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転送路
床面に傾斜を付け製品を転がして搬送する設備です。転送距離が長い場合や、転送路中に製品をストレージする場合などに中間ストッパーを入れる場合があります。中間ストッパーには地上型「上部取付」と地下型「床下取付」があります。
ロワリングテーブル
製品を高低差のある位置へ移動(低い位置から高い位置へ上げる/高い位置から低い位置へ下ろす)させる装置です。
ワインダから全幅を取り降ろすロワリングテーブルはストレージすることもできますので、仕上に時間を要するラインには効果のある設備です。
リフター付スラットコンベヤ
工場内のレイアウトにより転送路を設置するのが不可能な場合に使われる高低差を合わせるコンベヤです。
シャトルコンベヤ
工場内をフォークリフトが通行している現場では、フォークリフトがスラットコンベヤ上を通過することは非常に危険であり、通過する場合でも搬送設備を停止させる必要があります。
シャトルコンベヤは床下に全ての搬送設備を設置し、床下にあるチェーンにピンを立てて、その上に乗った台車が製品を搬送する設備です。
アップエンダー
製品を起立させる設備です。製品胴面の汚れ防止、安全上フォークリフトのクランプを回転させて製品を起立させたくないなどの場合に使用されます。
分割ストッパー
ワインダから降ろされた製品を全幅で受け、搬送コンベヤ上に1本ずつ順番に降ろすストッパーです。ストッパー部分が分割されており、製品の取幅データによって、各々のストッパーを作動させて転送路上に製品を降ろします。
オペレータによる手動操作によって降ろす場合もありますが、ワインダを自動化した場合には分割ストッパーも自動化します。
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