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製紙工場において使用されている搬送設備は水平搬送または垂直搬送に分けることができます。
水平搬送とは
主にスラットコンベヤで搬送されます。製品を搬送する場合、工場内のレイアウトにより異なりますが、搬送方向を変えるための設備(さまざまな角度のターンテーブル)や製品を蹴り出すまたは受け取る設備(プッシャまたはストッパ)が多く使用されます。
コンベヤ間の乗り継ぎは製品に傷やシワが付かないように、乗り継ぎローラーを使用したり、コンベヤ間の間隔を詰めたりして対処します。
一般的に新聞紙、洋紙などはコンベヤ間の乗り継ぎを極力避けて搬送を行います。コンベヤの駆動はモーター方式が一般的ですが、一定の間隔で搬送する場合には油圧方式を使用することもあります。
製品を転送路と呼ばれる傾斜のついた床面を、高い位置から低い位置へ転がして搬送する方法も多く使われます。転送路の途中で製品を止める場合にはストッパなどが使用されます。
垂直搬送とは
2階にある製品を1階の倉庫などへ搬送する際にロワレータと呼ばれる昇降装置が使用されます。
モーター駆動が一般的ですが、処理能力が増加した場合などは他の機構を考える場合もあります。
巻取紙仕上工程に於いては、ワインダー、搬送設備、仕上機器に大別されますが、NEOSYSではこれらの仕上工程の各機器の製作を行ってきました。
ここに仕上機器を紹介し、ユーザー様の省力化に役立てば幸いに存じます。
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巻取紙生産工程に於いてワインダーから倉庫までの間、搬送中に巻取紙の仕上を考慮、NEOSYSの自動省力化設備を配置しました。 |
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