|
|
|
|
|
|
さらに社内LANを構築することにより、製品の生産状況が事務所や現場端末機または遠隔にある外部からでも把握できるシステムが可能になります。
また、従来のソフト設計においては設計した当事者以外ではその詳細が十分に把握されていないということがありましたが、当社では基本設計を統一化したソフト設計を行っております。
●電気制御ソフト及び制御機器製作
電気制御ソフトとは設備を動かすためにあるPLC(プログラム・ロジック・コントローラ)、主にシーケンサと呼ばれておりますが、そのシーケンサのソフトを指します。
当社は製紙会社様に仕上設備の設計・製作をご提案させていただいておりますが、仕上設備を導入する際に発生する搬送制御の変更や、搬送処理能力を上げるために必要な制御ソフトの変更なども併せてご提案させていただいております。
搬送制御はただ製品を上流から下流へ搬送するだけではなく、お客様の生産能力をお聞きし、現在の搬送能力で処理することができるものか机上で計算を行い、搬送設備のコンベヤ割り、改造計画など、能力アップに必要な情報をご提供させていただいております。
既設の制御盤の中にはすでに生産中止になったシーケンサが使われていることが多くありますが、当社ではそれらをリフレッシュすることも行っております。既設のシーケンサを他社製に更新する、シーケンサ同士をリンクさせる、あるいはネットを組むといったご要望にもご協力させていただいております。
当社ではお客様のご要望によりシーケンサ及び電気機器の選定も行っております。それぞれの工場において使用する電気機器が異なりますので、それぞれの仕様に合わせた設計を行っております。
●NEOXシステム
生産指図データ作成からの生産指示を生産現場の各設備に送り、仕上設備と連携してNEOXシステムのPLCからNCスリッタのPLCへ情報を送ります。
計重データはNEOXシステムのPLCからPCへ転送され実績データとして蓄えられます。NEOXシステムのPCから仕上設備のインクジェットプリンタ、ラベルプリンタへ印字データが送られます。
ワインダから仕上げ設備までの距離が離れている場合やライン上に製品の合流などがある場合はNEOXシステムで製品データ管理を行い、各ワインダ部においてバーコードラベルを製品に貼り付けることにより仕上設備前でバーコードを読み取りNEOXシステムに対しデータを要求します。
仕上げが終了した時点で製品の実績データが格付けされ、仕上げ設備にあるクライアント(各端末PC)はNEOXシステムサーバーに実績情報を転送します。
指図は決められたクライアントで修正することが可能で実績情報を修正することも可能です。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|