あらゆる製造業で製造された製品に対してマーキングを行うということは、製造された工場内での生産管理・製造管理及び出荷された後の品質管理のために必要不可欠であると言えます。 　当社は多様化するマーキング要求に対応すべく、産業用の大文字用インクジェットプリンタ、小文字用インクジェットプリンタなど、あらゆるタイプの産業用インクジェットプリンタを製品ラインナップに加え、インクジェットプリンタメーカー各社の日本における販売代理店として活動しています。 　スタンドアローンでの設置の他、製紙工場の省力化システムを始めとする、各種工場内のデータシステム、搬送システムとリンクさせた総合マーキングシステムとしての設置も行っています。 　 　 　 　 Applied Technology Development（イギリス） 　1989年イギリス、レスタシャ州において設立されたATD社はインパルスジェットプリンタ（ピエゾタイプ）の開発、製造及び世界各国への販売・サービスを行っています。 　同社のシステムは信頼性、効率性、操作性に優れ、さまざまな印字要求に応じて、テキストメッセージ、バーコード、グラフィックを高品位印字することができます。 　現在、アメリカを始めとする世界20カ国以上に販売代理店を有し、最新のインクジェットテクノロジーを世界各国に発信しています。 　最新モデルであるIP7000コントロールユニットは256のチャンネル（768ホール）を持ち、最大100mmまでのテキスト、グラフィック、バーコードを印字することができます。 　また、低インク消費量、メンテナンス性の向上により、ランニングコストの削減、メンテナンス時間の削減などを実現しています。 　 　 　 　 Matthews Swedot（スウェーデン） 　本社をスウェーデン、イエテボリに置き、1978年の創設以来、バルブタイプインクジェットプリンタの開発、製造、マーケティングのリーダーとして活動しています。 　Matthews Swedot社のドロップ・オン・ディマンド方式インクジェットプリンタは独自のテクノロジーにより、振動、衝撃などを受ける環境下にも柔軟に対応します。 　文字高さ2.5mmから128mmまでの広範囲にわたる印字が可能ですが、複数のプリントヘッドを組み合わせることで、さらに大きなサイズの印字も可能になります。 　最新モデルであるR44キャビネットは1台のユニットで最大16台までのプリントヘッドを制御することができ、また、1台のユニットで大文字用プリントヘッド、小文字用プリントヘッドを混在させて使用することもできます。 　 　 　 　 Paul Leibinger（ドイツ） 　ドイツ南部、スイスとの国境に位置するチュートリンゲンに本社を置き、インクジェットプリンタ、レーザープリンタ、カメラシステムのエンジニアリング、エレクトロニクス、メカニクス、ソフトウェアの開発を行っています。 　Paul Leibinger社のJET-2モデルはタッチスクリーン画面を用いた世界で最初のCIJタイプ（連続式インクジェット）のプリンタです。独自のノズルシール方式により高スピード、高精度の印字を可能にします。 　同社のインクジェットプリンタは最新の電気及び水圧というコンセプトにより革新的なインク管理を実現しています。